日本スポーツ界の顔としての自覚が足りなかったということ

前記事『半額♪♪結弦くんが支援してる被災地のお菓子～大槌町特産品キャンペーン』でご紹介した大槌孫八郎商店、海産物も超お買い得で売り切れ続出、お早目に

おおっ
◆内村航平、種目別金メダルは通過点　東京五輪後も現役意欲
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/10/14/kiji/20201013s00067000588000c.html

瀬戸大也選手に対する水連の処分が決まりましたね。

年内の活動停止（２カ月半）と。
（五輪の内定は維持される）

活動停止っていうのは、
全然練習しちゃダメっていう訳ではなく、

日本水連主催の公式大会や強化合宿、海外遠征には参加できないということ。

12月の日本選手権、「国際リーグ」（10月下旬からの賞金大会）には出場できない、と。

これに対して、
重すぎるって意見もあるようだけど、
でも、松田丈志さん（競泳・五輪メダリスト）が言ってるように、

◆松田丈志氏瀬戸大也の年内活動停止処分に「日本スポーツ界の顔としての自覚が足りなかったということ」
スポーツニッポン新聞社 2020/10/14 08:44
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/10/14/kiji/20201014s00008000139000c.html

瀬戸選手レベルだったら、
年明けからの活動でも、
十分にメダルは狙えるだろうと信じているので、
心を入れ替えて、
東京五輪で活躍して欲しいって思っています。

今回の処分内容を重すぎって感じた方もいらっしゃると思いますが、

逆に言えば、
水連がここまで重い処分を課したのは、
それほどの悪影響のあることをやらかしたから、
という意味なんだと思う。

まずは、
東京五輪前という重要な時期なのに、

スポンサーが五輪アスリートに求めるクリーンなイメージを打ち壊す事件を起こしたということ。

長年サポートしてきたスポンサーを契約解除に至らせた、というだけでなく、

他の大企業に対しても、
アマチュアアスリートのスポンサーになることへのリスクを印象付けたはずです。

もちろん、スポーツ選手に憧れる子どもたちを幻滅させたとか、いろいろ、悪影響もありますが、

コロナ禍＆五輪延期で、
スポーツ界でのスポンサー離れが深刻な問題となっている今、

アマチュアアスリートの不祥事ほど、
連盟にとって、許しがたいものがないでしょう。

そういう意味では、
五輪内定を保持しているし、
私的な練習は禁じられてない、
ということだけでも御の字かもしれまんね。

私らの推しが、
五輪金メダリストとして相応しい人間になろうと、
どんだけ真摯な努力、生活をしているかってことです。

いやもちろん、
誰もが結弦くんのようにできるとは思っていません。
彼は、本当に、特別。