AERAレビュー（ブライアン・オーサー独占インタ、プレカン１万5000字ほか）

AERAレビュー（ブライアン・オーサー独占インタ、プレカン１万5000字ほか）
投稿日 2021年4月5日 23:20:33 （羽生結弦選手）

本日３本め
前記事：緊張や気負いで崩れる訳ない！！織田フモ「愛のスケート語り」SPUR対談

北限の柚子🍻

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『AERA』読んでいます。

カラーの頁は４頁あり、
うち２頁が結弦くん。

残り２頁に、ネイサン、優真くん、昌磨くんです。

特に目新しい内容はないので、
スルーしちゃおうかとも思ったんですが、
やっぱり一言書いておかないと・・・。

ネイサンのFSについて「非の打ちどころのない演技だった」と
書いてらっしゃる野口氏は、どんな演技が「非の打ちどころのない演技だと思ってらっしゃるのかなあ、とモヤってね。

ていうか、
そこまでネイサンを完璧扱いしなくとも良いんじゃない？って感じ。
SPはジャンプの失敗を除いてもパっとしなかったし、
FSは、気魄は伝わってきたけど、
やっぱり、ジャンプを跳ぶためのプログラム。
もちろんクワドを５本、曲の中で転ばずに跳ぶってだけで凄いことだし、
ネイサンでなければできない芸当だとも、思います。
でも、それだけっていうか。
なんていうかね・・・・。

ちなみに、ＦＳ前の小さな「異例」について言及してるのに、喘息の件は一言も触れてません。

ブライアンのインタ、良いですね。
モノクロ２頁。

この１年、どんな風に指導したか、
26歳、一人で練習を続けてきた、
この教え子を、今、どんな風に見つめているか。

「旅に出した子が大人に」

「この条件下でメダルを獲るなんて、
　結弦にしかできません。」

「結弦は、どちらのパターンの心理戦も勝ち抜いてきた人物」

そのうち、Ｗｅｂ版も出るんじゃないかな？？

結弦くんの”記者会見を1万1500字”は、ある意味、
”マガジン化”ですね。

モノクロ３ページが、
文字でびっちり

ついにAERAも、選手の言葉を好き勝手にキリバリするのではなく、
結弦くんの言葉そのものだという点の価値をアピールするようになったのねと、感慨深いものがあります。

結弦くんは、スポーツ紙の在り方を変え、
週刊誌の在り方も変えました。

一人のアスリートの存在が、
メディアの在り方を変えていく。

その影響力の大きさを、
改めて感じ、
なんともいえない嬉しさに、
ほっこりしています。

ただ、あの吊り広告のコピーはいただけません。
「僕は負けまチェン」
愚かしさ丸出しのおやじギャグで、台無しです。
これさえなければ、もっともっと売れたのではないでしょうか？
もったいないですね。

他に、「スポーツギフティング」の記事に
西山真瑚くんが出ています。

『AERA (アエラ) 2021年 4/12 号』

●羽生結弦選手の世界フィギュア記者会見を1万1500字で完全収録
●オーサー独占インタビューも収録

スウェーデン・ストックホルムで開かれたフィギュアスケートの世界選手権も総力特集。羽生結弦選手が現地で開いた4回の記者会見を、特別仕様の誌面で完全再現。大会中、羽生選手が何を考え、どう行動したのか。一言漏らさず1万1500字で収録しています。コーチのブライアン・オーサー氏の独占インタビューも敢行。オーサーコーチは今回の世界選手権で1年ぶりに羽生選手と再会し「旅に出した子が大人になった、という感慨」があったと話します。「逆境の中で結弦が劇的に成長する姿を、何度も目撃してきた」という言葉に宿るのは羽生選手に対する信頼。彼を信じることが、北京五輪シーズンのプランだ、とインタビューを締めくくりました。